エドマンドが裏切ったことを知った一同は、情報がどこまで漏れているか確認します。
アスランが来たことが魔女に知られたら大変だというビーバー。
希望的観測を述べるピーターに、ルーシーが、
「アスランを石にしちゃうんじゃないかとエドが言った」
と指摘するんですね。で、ピーターが、そうだった、エドマンドが言いそうなことだ! と叫ぶんです。エドマンドって、ピーターに嫌われまくってます(汗)
エドに情報が渡っている以上、ビーバーも巻き添いを食らう。長居は無用とばかりに、逃亡を図るビーバー夫妻。このとき、白い魔女がどこへ行くかで、夫婦の見解は違っているのです。
ミスター・ビーバーは、人間たちの前に魔女が立ち塞がり、アスランと自分たちを分断するだろう、と戦略的な見解を述べるんですが、ミセス・ビーバーは、直接こっちに来るんじゃないかと指摘します。女同士、追跡のやり方はわかっているのでしょうか。
魔女のやり口を、ミセス・ビーバーのほうがよく知ってるみたいなのがふしぎです。
ふしぎと言えば、ミスター・ビーバーの行動も解せません。エドの顔をひと目見て、こいつは裏切るぞ、と思ってたとあとになって言い出すんです。魔女の食べ物を食べた顔をしていたけど、きょうだいだからと思って黙ってたって……。
アヤシイと思った時点で、なにかテを打たなかったんでしょうか。ミスター・ビーバーの甘さが招いた事態ということも出来そうです。
矛盾点めっけ。この前後で4人が玉座につけば魔女が死ぬって言い伝えがあるとか。
ほんとかぁ? 『銀の椅子』でジェイディスが出ていた気がしますけど!